※動画再生時間 約10分
OP(1:39)、Lesson1(3:03)、Lesson2(2:24)、Lesson3(3:12)
①
まず大きく深呼吸してください。
大きく息を吸って~
ハァ~~~~っと言って吐いて下さい。
これを3回繰り返します。
②
今度は「ハァ~~~~~」と吐くときに
小さな「ツ」をいくつも入れて吐いて下さい。
もう一度大きく息を吸って~
「ハッハッハッハ」と言って吐いて下さい。
どうです?
笑えましたよね?
基本的にはため息も笑いも同じなんです。
最初のハァ~は「ため息」で二回目のハッハッハッハは「笑い」です。
でも「全然楽しくならない!」と思っている方もいるでしょう。
③
では今度は「楽しい~!」と万歳をしながら「ハッハッハッハ」と言って吐いて下さい。
どうですか?さっきとは氣持ちが変わっていませんか?
本来私たちは「言葉・思考」と「行動」と「感情」が一致すると、
出来事なんかなくてもその通りに変化してゆくようにできています。
しかし、「ハッハッハッハ」と笑いながら「どこが面白いんだ?」と考えると
「言葉・思考」と「行動」と「感情」が一致しない状態なので
バランスが取れなくてストレスを感じます。
つまり愛想笑いを続けている状態です。
愛想笑いは逆にストレスになります。
④
それを踏まえて
今度は「なんだか解らないけれど楽しい~!」と万歳をしながら「ハッハッハッハ」と言って吐いて下さい。
どうですか?
楽しくなりませんでしたか?
もし、一度で実感できなくても、必ずやっているうちに変化してきます。
あなたの中にある「幸福だから笑う」という常識が、
「笑うから幸福になる。」という常識に上書きされてゆくのです。
これは他人や出来事に関係なく、自分の人生は自分で楽しくすることができる「能力」なのです。
他人や会社や世の中が自分の人生の幸福度を決めているのではなく、
自分が人生の幸福度を決めているのだとこころと身体で理解することができる能力なのです。
この能力が逆境でもあなたを助け、励まし、希望を与え、困難にも立ち向かわせてくれるんです。
そしてそんなあなたの周囲に人は集まってくるのです。
笑い工学研究所では、この自ら笑うことができる力を『自笑力』(じしょうりょく)と名付けました。