誰もが生きるためにはお金が必要であり、収入を得るために働いています。
ではお金とは何でしょうか?
お金とは「誰かの役に立った報酬」であり、つまり感謝の形です。
人から感謝されることで、「次も頑張ろう!」という意欲が湧いてきます。
ところで、製造業であれ、サービス業であれ、お客様がお金を払ってくださるのは会社全体への感謝です。
営業担当者だけではなく、製造部、企画部、総務部、経理部、取引先等の全ての協力への感謝としてお金を支払ってくださるのです。
ということはどんな仕事でも最終的にはお客さまの喜びに貢献してるわけですから、
会社で働く人は全て「お客様の喜び」を意識して働くことが求められます。
ところが仕事の人間関係、仕事内容、給与額等に対するストレスを長期間感じているうちに、自分の事にしか意識が向かなくなり、自分の仕事がお客様の幸せに貢献しているという意識が薄れてきてしまいます。
その結果、自分の存在意義等を求めて他人に依存したり、自分より立場の弱い者に攻撃的になったりします。
近年問題になっている児童虐待やパワハラや業種を問わない理不尽な要求等はその表れでしょう。
しかし、どんな仕事であっても最終的には会社を通じてお客様に提供されるのですから、それはお客様の喜びに貢献しているということです。
お客様からは感謝されているのです。喜んでいいことなのです。
大切なことは「自分の仕事はお客様の喜びに貢献している」と自覚できるかどうかです。
そのためには、怒り、不満、不安等で目の前の事に囚われている個人の意識を、
「お客様の喜びに貢献することが、私たちの喜びである」という方向に会社全体の意識を向ければいいのです。
本来、商品やサービスは会社を通して提供することで、お客様から感謝の対価として会社に料金が支払われ、会社全体で分配されるので「貢献と感謝」のサイクルができあがるのですが、途中でそのサイクルが分断されているケースが多々見受けられます。
笑い工学研究所ではこの「貢献と感謝」のサイクルを個人、会社、地域、国家へと広げてゆき誰もが働く喜びを感じることができる社会を創ります。
設立目的
幸福で豊かな社会実現のために笑いのエネルギーを環境改善等に活用することを研究する。
目指す社会
自分の生業(なりわい)が社会に貢献し、自分も社会によって支えられていると感謝できる社会。
事業内容
『第三の笑い』を活用した、ストレスや不安を解消する心と頭と体の使い方の講演研修活動。
事務局所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-4-7 イマス浜田ビル5F
TEL:03-6234-7424 月~金9:00-18:00
※講演等で不在の時がありますので、事前にご連絡ください。
関連会社 オフィス共笑